現在連載中の原作も絶大な人気を誇る「フラジャイル」が、TOKIO長瀬智也主演でいよいよスタートします!病理医が主人公という、医療ドラマでは大変珍しい部類だからこそ気になります。
待ち遠しいフラジャイルの放送日時やキャスト、あらすじなど一足先にご紹介します。ネタバレ必至で第1話のあらすじもお届けします。
ドラマフラジャイルとは?
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのあらすじとキャストは?
原作は、現在「アフタヌーン」で連載中の同名漫画で、4巻までのコミック発行部数は45万部にも上る人気作品です。
主人公・岸京一郎を長瀬さんが演じますが、その職業はあまり聞きなれない病理医というもの。日本では、医師全体数でみてもたった1%にも満たない病理医は、非常に貴重な存在です。
細胞の観察や、患者の解剖などから、病気の原因や発生の仕組みを解明していくことが主な仕事であり、それが解明しなければ治療方針もたてられないことから、医療上の重責は相当大きいものです。
長瀬さん演じる天才病理医は、患者の命を常に優先するがゆえに、常に現場の医師たちとの衝突が起こります。偏屈な性格ながらも、その姿勢に自らが求める理想の医師像を重ねる新米医師に武井咲などが、この岸に絡んでいきます。これまで見たことが無いような医療ドラマになりそうです。
フラジャイルの放送日時は?
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2016年1月13日(水)スタートで、毎週水曜22:00~22:54 全国フジテレビ系列にて放送されます。初回は、22:00~23:09の拡大版です
フラジャイルのキャストは?
スペシャリスト連ドラのキャストは?第一話のあらすじのネタバレも
岸京一郎:長瀬智也(TOKIO)
天才病理医。偏屈で正しい医療を行うためなら他者との衝突もいとわない。常にスーツ姿。
細木まどか:小雪
外科医で岸とは大学時代の同期。岸に絶対的な信頼を置いている。彼の過去を知る存在。
宮崎智尋:武井咲
内科担当の医師だったが、岸に影響されて病理医に転身。おっちょこちょい。
森井とは同士的な関係。
森井久志:野村周平
元医師志望の臨床検査技師。技師になった理由には意外な過去がある。
中熊薫:北王路欣也
岸の元指導医で彼の理解者。岸の病院の人事権をも握る。病理医界の重鎮。
フラジャイル第一話のあらすじのネタバレは?
岸京一郎(長瀬智也)は壮望会第一総合病院病理診断科に勤める一風変わった病理医である。医師ながら常にスーツを着用し、患者の命を第一とするその優秀な頭脳と洞察力はたびたび他の医師と衝突するも、その判断が正しいため反論できる医師は少ない。
第1話では、階段から落ちて頭を打った女子高生影山花梨(上白石萌歌)の診断を巡り、
神経内科の医師と意見が衝突してしまう。
新米の神経内科医、宮崎智尋(武井咲)も詳細検査が必要だと上司にかけあうが、一蹴されてしまう。翌日のカンファレンスでも、あくまでも椎間板変性の可能性が高いと主張する神経内科の判断に対して発言できない宮崎。
しかしそれに対して牙をむいたのが、岸だった。詳しい検査をせずに決めつける神経内科に対して、岸が正面から立ち向かい、結果渋々ながらもMRI検査を約束させるのであった。
宮崎は、自身の判断と近い診断を行った岸に対して、患者の直接の診断を打診するが、カンファレンスで何も発言できない宮崎の言動を責めて、診断を拒否されてしまう。それでも粘る宮崎に対して、影山が転倒した理由をもっと詳しく調べるように指示をするのでした。
まとめ
人気漫画のドラマ化ということもあり、放送前から非常に注目されているフラジャイル。病理医が主役のある意味異色のドラマは、日本においては異常に少ない病理医の現状に対して警鐘を鳴らすドラマになるかもしれません。
この偏屈ではあるが、その根本は正義の塊であるというヒーロー像を、長瀬さんがどのように演じるのか期待が高まります。約2年3か月ぶりのドラマ出演となった小雪にも注目しています。